目標設定 どの山に登るか、どこまで登るか

目標管理制度を導入した会社で、よく質問で挙がるのが、

 

「やさしい達成しやすい目標を設定した人は評価が良くて、
チャレンジングな高い目標を設定した人は、達成できずに評価が悪くなるのは不公平ではないか。」

「部下のレベルに合わせて目標を設定するものの、
出来る部下ほど高い目標へチャレンジさせたいのだが、目標が高いために達成が困難になってしまう。どうしたらいいか?」

 

というものがあります。

 

 

一般的な方法としては、「目標そのものの難易度」を判定して、
目標達成度の結果に、難易度の係数を掛けて、
評価点数を調整する方法が取られます。

例えば、
難易度:高・・・×1.2
難易度:普・・・×1.0
難易度:低・・・×0.8

といった具合にです。

 

新人レベルの部下には、「高すぎる」目標設定をすると、どうやって達成するのか見当もつかず、ヤル気をそいでしまいます。
中堅レベルの部下に「やさしすぎる」目標設定をすると、たとえ達成できたとしても、会社全体で見れば得られたはずの結果からすると「低い」ものになってしまいます。

 

部下の状況やレベルに合わせて、
どの目標へ向かうのか、
どこまで達成できたら評価はどうなるのか、達成基準を明確にする
達成手段は適切なのか、
といったことをよく吟味し、部下に合意をとっておかなければなりません。

 

努力すれば達成できる「やや高め」の目標設定で、
部下が達成できるよう、上司が十分な「支援」をしていくことが基本です。